年明けに昨年のことを振り返るとなにが笑うんだろう【北九州前編】

パカっ。あけました。おめでとうございます。

昨年末のことになりますが、ドボクを愛で納める「ドボ年会」という催しに参加するため北九州へ行ってまいりました。

というわけで、さっそく北九州で送水口探しですよ!*1 *2
※画像はクリック後「オリジナルサイズを表示」で拡大します。



  • ようこそ小倉へ!


まず出会ったのはこの四角いお方。



「送水口パルプボックス」なる扉を開けたらなにが起こるのでしょうか。
ライオンの頭のレリーフのように突き出た送水口が今日も番をしています。


  • 少年漫画に出てくる謎めいた2人組的な


片目が青いキザな採水口(ヤツ)。
片眼鏡の感じもミステリアスな風貌に一役買っています。
右の送水口のおでこについた「湿」がユーモラスな印象を与えていますね。


  • 意外と繊細


ドアを往来する人々がパイプを踏み台にしてしまうのでしょう。
折れないようにブロックで支えられています。
奥のパイプは補強されていませんが、これはドア前の足を乗せるスペースをやや広めにとってあるためでしょうか。


  • 赤ランプ1


撮っていくうちに気が付いたんですが、北九州は赤ランプとセットの状態が普通のようです。
というのも、東京の送水口は赤ランプがついていない場合がほとんどなんですね。*3
左右の蓋の素材が異なっているのがシャレオツです。


  • 赤ランプ2


ほら、こんな物陰にも赤ランプが。
くすんでるし。


  • 赤ランプ3


看板のデザインにもおかまいなしで食い込む赤ランプ。


  • 赤ランプ4


ランプをホールドしてる格子もそれぞれ個性があって面白いです。
これは真ん中からビーム出しそう。
目が回った送水口。


  • 角度を変えると見えてくる


こちら、なんの変哲もない送水口と思いきや?



なんと屋根付きの送水口でしたー!
きみのために特別にこしらえた屋根だよー!わーい。



こちらの送水口はおそらくすでに使われてなくて、でもかっこいいから残してる、と睨んでいます。



壁埋設型の送水口が役目を終えてプレートだけが残されたのではないでしょうか。
このときちょっとだけ体調が悪かったんですが、ぽっかり開いた穴を眺めてるときだけは苦痛を忘れました。



「送水口が見えなくなるから禁駐停車」の看板も作るべき。



っとまぁ、北九州にはすてきな送水口がまだまだありましたもので、近いうちに後編と題して紹介していこうと思います。
今年もよろしくおねがいいたします!




海老付き。

*1:ドボ年会については大山総裁のレポートをどうぞ 「脱線する人たち」〜"ドボ年会"をやったよ!〜 : 熱中ブログ!

*2:私の撮影したドボ年会の写真はこちら

*3:赤ランプの役割は調査中です。なんだろー。