今年もよろしくお願いします



あけましておめでとうございます!
送水口でハッピーニューイヤーを作ってみました。
気が向いたら微調整もしつつ送水口アルファベットを作ってみたいです。



お正月らしい送水口を見かけました。
送水口の門松化。
休む暇もなく働く姿に胸を打たれます。


本来の目的を外れ、普段の生活にも利用されて
こうやって風景に溶け込んでいる送水口はとてもいいなーと思います。


今年もよろしくお願い申し上げます。

送水口ウォーク2

長かったクリスマスも終わり、いよいよ年末ですね。
大掃除と称して送水口を心ゆくまで磨かせてくれる寛大なお方はおりませんか。


の続きでございます。




銀座と言えば高級スナック。個性的なロゴの数々。
そして変な模様の壁。
それらに負けない輝きを放つ我らが送水口。




またしてもお供え物だとワイワイしていたら
ビルの警備員さんがいぶかしげに近づいてきて、缶を持ち去りました。(我々が置いたわけではもちろんない)
ちなみに左の方は「防火栓」氏です。防火戦士。




プレートが若干離れたところにあります。「プリンクラー送水口」
本当にスプリンクラー用かどうかは謎。
よく壁を観察すると、送水口の周囲に工事跡のようなひび割れがあるのが確認できます。




当の送水口は壁に繋がれていました。
いたずらに蓋を外すと封印が解かれて暴走するという噂が…(いま考えました)




正面から撮ると遠近感がなくなって円が強調され、よりいっそう目玉っぽさが出ますね。
送水眼と呼びたくなってきます。呼ぼう。




壁に設置されたプレート部の手作り感。
そしてくびれの曲線がたまんない!
以前カメラのレンズ風タンブラーなんて商品がありましたが、単口送水口風タンブラーがあったらさぞかし素敵でしょう。




ちょっと外側を向いてシンメトリックな双子ちゃん。



頭がまるっとして、とてつもないかわいらしさ!
送水口界のロリっ子と言っても過言ではないと思うが、どうだろう!




ちょうどスポットライトを浴びていて、希望に満ちたドラマチックな陰影がついていた。
でもこのあとすぐに日陰になりました。
「サイアミーズ コネクシヨン」のとろけ具合と、角丸のやさしさがいいですね。




めっちゃ過保護。防御力高いです。
先代が酔っぱらいに破壊されたりでもしたんでしょうかねー。




送水口を取り囲む複数の怪しい人影…。




今宵はこの辺で。3へ続きます。4も確実です。たぶん5くらいまでやる。
ではではグンナイ



<おまけ>

気持ち長め

送水口ウォーク1

クリスマス前の三連休、みなさんはどうお過ごしでしたか?
私は1日目に送水口ウォーク、2日目・3日目はひたすら漫画を読み漁るというかなり充実した休日を過ごしました。


特に送水口ウォークは格別でした。
Twitterでたまたま盛り上がった7人の街歩きメンバーが、朝も早く8:30から新橋に集い(私は10分遅刻しました大変申し訳ありませんでした!)
約3時間の間に新橋〜西銀座周辺の小道をくまなく練り歩き
送水口を見つけては取り囲み、見つめ、撫で、愛で、写真を撮り、感想を言いあうという
非常に濃いひとときを堪能することが出来ました。


今日の記事では、送水口ウォークで撮影した写真を見せびらかしたいと思います。
しかもしつこく何度かに分けて。





今回の企画をまとめていただいたayaさんが、ルート設定と地図も用意してくださいました!
ほっとくと好き勝手に別のところへ行ってしまいそう?な好奇心旺盛で自由なメンバーを、ayaさんの地図が先導してくださいました。
ありがとうございました!




取り囲まれ、指をさされる送水口。ドキドキしちゃう。




銀座の送水口は金色ぴっかぴかのものが非常に多いです。
毎日きれいに拭いてもらっているんだと思うとうれしくなりますね。
私も送水口を磨く仕事がしたいです。




こちらはぴかぴかとは言い切れないけどまあまあ金。金ペかくらい。
カメラを構える自分の影が映り込むくらいにはぺかぺか。
あの場では言えなかったけど、ロゴがちょっと虫の触覚っぽくて好きです。




「お供え物あったよー!」と呼ばれて行ったら得意げな送水口がいました。
従業員の休憩所になっているのでしょうか。
管の下のほうには細かい傷が集中的についていて謎を呼びました。
鎖の真ん中をひっかけている部分が大きめのボタンのようでかわいいです。切り株系。




KSロゴがひっくり返っています。
あと蓋が三白眼っぽくてこわい。




横顔美人さん。
中央部のふっくらした丸みが色っぽくてよだれが出るくらい美しい。
ぜひオリジナルサイズでどうぞ!




「油なんか流してんじゃねーよゴルァ!」とにらみをきかせた送水口。
でも蓋のツメが丸っこいあたりに、少し幼さが残ります。




チョコレートが溶けかかっているようなぬるりとしたフォルム。
非常においしそうです。
急須とか茶釜とも言われていました。
立体感のある蓋の形状がすばらしいです。




なでなで。



実は普段は送水口見知りをしてあまり触れることがないのですが、
今回はみなさんが積極的に送水口へボディタッチ(やさしくですよ)をされていたので
つられて何度か触れ合うことができました。
でもまだ頭を撫でるくらいで、チェーンに触れたり蓋に触れたりするのは恐れ多くて難しいです。
恋…ですかね。


写真はまだたくさん撮っているのでこれ幸いとへ続きます。

「Better Out Than In」と送水口

バンクシーが10月の間、一日にひとつ作品を制作してホームページで設置場所を公開していたそうなんですが、*1
その中に送水口を絡めた作品があったのでメモです。



少年?が送水口をハンマーで殴打しようとしています。
Better Out Than In : October 20 - Upper West Side


場所はおそらくここ


googleストリートビューの画像は2011年7月のもので、送水口の色が違いますが、
壁の色や、作品を観に行った人がinstagramにアップしている動画で確認できる周囲の建物などから間違いないかな〜と思います。


こんなブログもありました。
In the News: Banksy hits the Upper West Side
この送水口、観られすぎて赤くなっちゃったんじゃないだろうか?
送水口と壁の間にある金属板も気になります。



バンクシー好きなので、いつかニューヨークへ行ける日が来たらここも必ず立ち寄りたいです。
…いつだろう。