送水口は送水口のみで存在しているのではない

今回は設置状況がちょっと面白い送水口を見ていきたいと思います。
ネタがなくなってきたわけじゃあないですよ。
前からやろうと考えていたのですよ。
ほんとだよ、うそじゃないよ。



  • 仕事中?

埋もれ送水口にならないように、きっちりと手入れがされています。
ここを管理している人の送水口愛がグッと伝わってきますね。
しかしこの様子は、まるでパーテーションで区切られたオフィスのようでもあります。
この二人の間に会話はないのかもしれない…、そう考えると、一緒に飲みにでも連れて行きたくなるのです。





  • ありがたや

お供え物をしたり、赤い前掛けを着せてやりたい気分になります。
でもお地蔵様ではありません。
手を合わせたりしないように注意が必要です。





  • 芸者

これぞ送水口のための舞台!
風流な石庭の中心に立って、道行く人々へ愛嬌を振りまいております。
この時は幸運なことに、観客は私だけ。
そりゃあもう遠慮なく、バチバチと写真を撮らせてもらいました。





  • 愛され系

以前も登場した送水口の、別アングル写真でございます。
レンガで囲って、人工芝を敷いて、ずいぶんと良い待遇を受けています。
ここを設計した人もきっと、送水口が好きでたまらないのでしょう。
みんなに見せびらかしたいのでしょう。
その気持ち、分かりますよ☆





  • いらっしゃい

情緒溢れる「日本橋江戸もみじ通り」の石碑に隣接して、送水口。
もうちょっと目立たないようにするとか、せめて壁埋設型にするとか、なにか良い設置方法はなかったのでしょうか。
いや、私はこれでいいと思いますけどね。







いや、だから、ネタ切れじゃありませんってば!!*1
番人(下から2番目)というのもありましたが、送水口が置かれた状況を見ていくのも、なかなか面白いもんなのです。
だから写真を撮る時も、なるべくなら周辺状況が分かるように遠くからもカメラに収めたいところです。
しかし歩道の幅になど制限されて、それが叶わないこともしばしば。
もどかしい限りであります。
車に轢かれる覚悟で挑めばあるいは。。






  • おまけ

花壇に生えている送水口はあれど、花壇にカモフラージュしている送水口は、なかなかの珍品ではないでしょうか。

*1:逆切れである